まるで菜箸

野菜の芯まで火が通っているか菜箸を刺して確認するように、自分の芯まで思考が通っているかブログを書いて確認します。

6月13日

前回の更新から2週間も経ってしまった。あっという間の2週間だった。前に進めない1週間があった後、向こう3年間の道が決まり、あれよあれよという間に1週間がたった。やりたいことが見えかけた、と思っていたあの時から、2週間。その間に感じたことを書く。

個人的敗北からの1週間は、敗北を引きずった1週間だった。とにかくなんでも否定してしまう。自信がないから。これもだめ、あれもだめ。潰す理由ばかり見つけて、伸ばす道を探らなかった。理由は自身の無さだけではない。結局何がよくて何がダメなのか、その基準がまずなかった。理想に対して今何をすべきかが明確でないから、こうしたらどうか?という提案に値踏みができない。

悶々とした1週間を経た後は、あっという間の1週間。まずはすべきことをちゃんとこなせるように。そのうえで、自分の色をどう出していくのか。何のプロになるのか。を意識しようと。それは、この先、1人でも生きていけるようになるために。一方で、焦らず今はできることに徹してたら、いつか自ずと見えてくるとか、いろんな人が色んなことを教えてくれる。そのたびに思うことが入れ替わる。日替わりの価値観。そんな時、同期との会話で、流れのままに軽い応対をした。そのとき、ヤバいなと思った。自分の言葉で語っていない自分がいる。そんな感覚があった。結局この1週間、様々なことを吸収して学ぼうとした結果、否、様々なことを吸収して学んでいる自分を見せたいがために、全員の意見をトレースしているだけで、自分の考えが消失していた。その場その場に合わせた一貫性の無い会話をするマシーンになっていったような気がする1週間。

やっぱり、やりたい事もそうだし、なりたい自分をちゃんとイメージしないと、影響されやすい私は、すぐ浅はかな行動に出てしまう。
なりたい自分があって、そことのギャップがあって、それを埋めるために必要なことがあって、それをどう解決していくかがある。これを意識しないと、漫然と時を過ごし、プラスアルファを産めない、プロとして市場価値を提供できない、生きていけない人になってしまう。そんな危機感を抱いた。

じゃあ、おれはどんな人になりたいんだろう。

人がやりたがらないようなことや避けている物事の面白さを、世の中に浸透させるような人になりたい?

世の中に新しい議論を生むような人になりたい?

今までは、自分のやりたい事を考える、ということが目的となり、それは何のためにあるのか、の視点が弱かった。自分のやりたいこと、自分の好きなことや人から、自分がどうなりたいか、何のプロになりたいかを考える。それは自分が市場価値をもった人間になるため。生きていくため。

なりたい自分を考えていくが、どんななりたい自分であろうとも、自分が思ったこと考えたことを人に伝える能力が私には欠如している。
複雑な言葉や抽象度の高い言葉を、端的に短く説明する練習をしよう。言葉だけでなく、いろんなもので伝えることができるよう、絵とプログラミングの勉強を掛け合わせたものとして、vvvvで遊んでみよう。

ということで、これから毎日必ず、なりたい自分像、もしくは好きなものの活動報告と深堀、もしくは抽象的な話の言語化、もしくはvvvvについて、ブログを更新することを目標にする。